査定車両:三菱 デリカD:5
2013年春
査定依頼主とただならぬ縁を感じたお話。
来店査定でやって来た今回の男性の依頼主。
受付を済ませ早速査定を開始。
車検証を確認したところ所有者の下の名前がどう見ても私と同じ(漢字は違う)であった。
続けてデリカD:5のエンジンをかけるとスピーカーから流れてくるのはなんと【ザ・ブルーハーツ】の【千のバイオリン】である♪
オーディオソースはミュージックサーバー。当時の【デリカD:5】は純正HDDナビが装備されていた。
この時点で私のテンションはマックスである。
なにを隠そう、ブルーハーツが大好きなのだ。
さらにイケナイとは思いつつHDDリストを表示すると【ブルーハーツ】の他にも【BOOWY】など私の大好きなアーティストが複数収録されている。依頼主は私より少し年下だったが他人と思えない感覚を覚える。続けてトランクルームには野球のグローブ。私も野球が大好き。
誠に勝手ではあるが強烈なシンパシーを感じた。
当然そのままの勢いで商談に入り、名前が同じことからブルーハーツの話題、野球の話題で盛り上がり買取条件を提示するころにはすっかり打ち解けていた。
その結果、残念ながら買取の条件は他社に少し劣っていたが私寄りになってくれた依頼主は親切に他社の条件を教えてくれ、私もそれに応えるべく上司に懇願。最終的に他社と同じ条件で売ってもらう事になった。
いろいろなお客様とお話していると時にはこんな素敵な出会いがあるというお話。


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