高齢者団地

査定車両:三菱 トッポ

2019年夏

 お店に直接電話をいただき出張査定へ。

行き先の住所は地名や番地のあとに「□□団地△号棟〇号室」と教えられた為出発前にネットで地図を確認する。地図を見る限りかなり広い団地のようで団地内に複数の公園や公民館もある。迷わないようしっかり依頼主の住所を確認して出発。

 しばらく車を走らせ団地に到着。団地内を進み依頼主の住所を目指していると公園がありそこではご老人方がゲートボールを楽しんでいる。かなり気温が高いが大丈夫なのだろうかと少し不安になる。

 公園を過ぎ依頼主の部屋前に到着。団地はかなり年季の入った建物であった。そしてお隣の住人(高齢の男性)の方が玄関を開けて土間に座っていたのだが、そのいでたちは上半身はだかに短パンというスタイルで肌の露出が極めて多いファッション。いささか目の毒である。

 気を取り直して依頼主に挨拶を済ませ家の前に駐車されたトッポを査定している間もそのお爺さんは同じところにぼーっと座っていて非常に気が散ったのを覚えている。まあこの場合は私が部外者なので仕方ないのだが・・・

 査定を終え帰るときにも複数の高齢者が猛暑なのに散歩や井戸端会議にいそしんでいる。老人の国に迷い込んだような感覚になりながら帰路につく。その後コンビニで店員の若者を見たときは少し安堵した。

 

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