査定車両:トヨタ ランドクルーザー
2013年夏
インターネット査定でランドクルーザー70の査定依頼があった。
会社からはかなり遠い山間の地域であったがすでに生産終了の人気モデルだったので張り切って出張査定へ。
行ってみるとモデルはランクル70ショートナローのFRPトップ。トップは幌やノーマルルーフもあるがFRPトップは独特なランクルのイメージにぴったりですこぶる雰囲気が良い。個人的にも2ドアショートの方が断然好みであった。
車両状態も良かった為他の会社に負けないようかなりの条件を提示しておいた結果後日買取依頼の連絡をいただき引き取りへ。
JRを乗り継ぎ引き取り先まで到着。各種手続きを済ませ自走で会社へ向かう。
移動時間にして3時間近くかかる地域で武骨なイメージのランクルに乗って帰るのは不安であったがそこはさすがの世界のトヨタ。山間の道路でのアップダウンはもちろん、平地の走行性能も驚くほど乗り心地が良く、最初は微妙に見えたフロアからニュッと突き出したマニュアルシフトも操作が楽しく、高くて広い視界も爽快。シートの座り心地も良く本当にすばらしいドライブとなった。
2025年現在では生産当時のモデルが驚くような価格で販売されている。これは国内外で高い評価を得ているからこその現象だと思う。
トヨタ車が世界中で走り回っている理由を感じたお話。


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